農家の屋敷林落ち葉掃き

　今日は、雑木林の落ち葉掃き、この辺りの農民は「くずはき」と言っている。落葉したコナラやクヌギの落ち葉を掃き集めて、堆肥置き場に運び、発酵させて畑の肥料として使う、無農薬有機農法の肥料造りの一工程である。（この雑木林の落ち葉を掃き集めるのが今日の仕事）
　今朝は冷え込んで寒かったが、９時頃から落ち葉掃きの作業を始めると、次第に身体が温まってきた。掃き集めた落ち葉をカゴに詰め込み、堆肥置き場に積み上げるという単純作業、12時頃まで黙々と作業を続けた。

　昼には予定していた作業を終了、後は空き地で枯れ枝を集めて焚き火を燃やし、スルメやモチなど焼きながら、持ち寄ったツマミを肴に、今日の作業の慰労会。気持ちの良い＜くずはき＞の一日でした。　（右の画像は、キノコのカサを突き抜けた植生、どうしてこうなったのか、皆首を傾げた）

　作業をしていて、面白いキノコと、落ち葉の下の虫を狙うモズにであった。畑のニンジン掘りをしていたら、ハクセキレイもやって来た。雑木林の作業では、面白い出会いが楽しめる。　（人なつっこくすぐ側までやってきたモズとハクセキレイ）